農経新聞

青果流通に特化した週刊専門紙

最新号(8月8日付)より

青果仲卸全国団体 会員への情報提供強化 インボイスに対応 全青卸連・通常総会
青果仲卸の全国団体である全国青果卸売協同組合連合会(増山春行会長、会員39組合)では、第33回通常総会をオンラインで開催した。すでに施行されている改正電子帳簿保存法に加え、来年10月からのインボイス制度への対応など、情報収集および会員への提供に努めていく。役員改選では増山理事長を再任した。また会員の取扱実績(2021年1月~12月)は野菜6931億円(前年比99.4%)、果実3759億円(同95.3%)、合計1兆0690億円(97.9%)と、前年割れとなった。
植物工場のスプレッド 40億円の大型資金調達 事業拡大加速化へ投資
植物工場を展開するスプレッド(稲田信二社長、本社=京都市下京区)は、事業会社およびエンジェル投資家からの第三者割当増資により、総額40億円の資金調達を実施したと発表した。国内フードテック業界の資金調達ラウンドにおいて一度に調達した金額としては過去最大という。
最低賃金 全国平均 千円に迫る 31円(3.3%)増で決着 中央最低賃金審・小委員会
今年度の最低賃金の目安を決める中央最低賃金審議会・小委員会では、1日の会合で、全国加重平均で「昨年度より31円増」で決着した。円安などによる物価高騰を考慮した結果で、最低賃金を時給で示すようになった2002年度以降で最大となった昨年度(前年度比28円=3.1%増)を上回る過去最大の上げ幅となった。昨年度改訂された現時点の最低賃金の目安は930円。ここから31円の引上げとなり、全国平均の最低時給は961円と1000円に迫ることになる。この目安を踏まえて各都道府県が最低賃金を決め、10月から発効する。
凸版印刷の「ジモノミッケ!」 農産物の需給マッチング 会津若松で実証実験
凸版印刷(麿秀晴社長、東京都文京区)は、農産物の生産者と地域の実需者を専用アプリ上でつなぎ、生産情報と需要情報をマッチングするプラットフォーム「ジモノミッケ!」を開発した。ユーザビリティと事業性を検証する実証実験を福島県会津若松市とその近隣地域で先月から開始し、生産者30者と宿泊施設、介護施設、飲食店、食品加工業者、小売店など30者が参加している。実施主体は、会津若松市公設地方卸売市場の仲卸・会津中央青果(猪俣幸洋社長)。凸版印刷では実証実験を通じ、2023年度の事業化をめざす。
トラック運転手 給与月額38万9200円に 男性は賞与込みで前年比5%増 全ト協
全日本トラック協会は、「2021年度版トラック運送事業の賃金・労働時間等の実態」をまとめた。それによると男性トラック運転手の1人1か月平均賃金(特積、一般合計)は34万6200円で、前年に比べて4.9%増加した。これに年間賞与の1か月平均額を加えた月額は38万9200円で、同5.1%増加した。また男性運転手の平均年齢は47.6歳で、前年から0.4歳低下した。
日本アクセス展示会 新たな価値創造を 農産品は「量売り」など提案
日本アクセス(佐々木淳一社長、東京都品川区)は、展示会「東日本 秋季フードコンベンション2022」をさいたまスーパーアリーナ(さいたま市中央区)で2日間にわたり開催した。テーマを「つくる~新時代に向けた新たな価値創造~」とし、同社ブースでは新たな価値やサービスの提供に向けた機能、商品を取揃えた。このうち農産品では、「量売り」「植物工場」「原料提案」の3本柱で売場提案や商品提案を行った。

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